現在わずらっている椎間板ヘルニアの、術後の状態をまとめてみようと思い立って表を作ってみた。
ここ数日で急に症状が回復してきたとか、悪化して来たとか、そういう理由があってのものではない。後10ヶ月も経つと、ほぼ椎間板ヘルニア発症前と遜色ない日常生活を送れるのだが、重いものを持ったり、走ったり、身体を丸めたりと云う行動はまだまだ難しい。
さらに術後 しばらく経って来ると、一体どれ位のペースで回復しているのかがハッキリと実感出来なくなってしまい、少しまとめて表にしてみようと思った次第。
謝辞
表を作るにあたって、私個人のみのデータでは物足りない気がしたので、数少ないブログ仲間にお願い。術後の経過データの使用を快く受けて頂いた「ハルの椎間板ヘルニア記 」のハルさんに感謝です。
椎間板ヘルニア、術後の回復表
以下、術後の回復経過の表。
私、ハルさん共に椎間板ヘルニアを患い、内視鏡手術で手術を行っている。
手術後約2週間で病院での主な治療は終わり、リハビリ施設の無い病院では退院となる。
しかし、実際は術後1ヶ月半は安静が必要で、リハビリ病棟のある病院では術後1~1.5ヶ月入院する事になる。
3~6ヶ月経過した部分にはブログ友達のハルさんのデータも記載。
上段がハルさん、下段が私の状態。赤字は椎間板ヘルニア発症前と遜色ないレベルに回復した項目。
だいたい術後3~4ヶ月目からコルセットを外した状態での行動が可能になり、術後半年程度経った頃からコルセット外しっぱなしの生活も可能。ちなみに私がコルセット外しっぱなし生活を送るようになったのは術後8ヶ月目から。
医者からは術後1ヶ月半位から日常生活OKと云われるが、恐る恐るしか動けない。3~4ヶ月経った頃から行動範囲が広がり始め、半年経った頃にようやく日常生活に苦痛が無くなるが、まだ不自由さは残る。
私の場合術後8ヶ月目から急激に回復し始め、10ヶ月目には椎間板ヘルニア発症前と同等の状態まで回復した項目もある。
項目「横になる」は、「痛み」についてまとめてあるが、「痛くないから大丈夫か?」と云うとそうでもない。
寝返りが無意識に打てるようになったのが8ヶ月目あたりから、起き上がる時の姿勢、一連の動作はまだ腰が痛い人のそれであり、痛みが無いと云っても健康体の時とはまだ程遠い状態。
▲椎間板ヘルニア術後の経過2
椎間板ヘルニアに陥った人が大変になる姿勢や動作その1
私、ハルさん共に術後半年あたりで一旦回復が遅れているのがわかる。順調に回復し、無理をし出すのがこの頃になるのだろう。
足の爪きり、靴下を履く動作は「平気、普通」と書いているが、手術後の相対的な評価であって、ヘルニア発症前に比べると、まだまだ10倍位大変。
椎間板ヘルニアに陥った人が大変になる姿勢や動作、状態等
項目「車の運転」、5ヶ月目、8ヶ月目の5時間ドライブは共にコルセットあり。やはり長時間座る姿勢は無理がある。
項目「正座」、8ヶ月目以降は他の座り方でも苦痛が少なくなって来た為、正座状態で過ごす時間が激減。こたつでごろ寝状態も増えた為。恐らく術後9ヶ月目あたりから健康体と同等
まとめ
こうやって術後の状態を時間を追って並べてみると、術後6ヶ月~7ヶ月でも随分回復して来たように記憶しているが、実際日常生活がほぼ問題なくなるのは8ヶ月目以降、椎間板ヘルニア発症前と同等の生活が送れているかと云うと、術後10ヶ月経った現在もまだその状態には程遠い。
それでも、毎月先月の状態と比較を行っていると、それなりに回復しているのでひとまず安心。と云った所です。